ふたり。

こんにちは。

いつもの食卓を沖縄料理で少しだけ特別に…

通販サイト、ゆいみーるです。

ゆいみーる

今日は、ゆいみーるを運営している弊社(株)インカウンターの代表ふたりの事を書いてみたいと思います。

その前に、弊社の事をちらっと。

わが社は、現在新潟県新潟市で3店舗の飲食店とこの通販サイトを運営しています。

うち2店舗は新潟繁華街と郊外に沖縄料理店、うち1店舗は地元新潟繁華街の居酒屋店です。

今から18年前の2002年3月、二人の若い青年がはじめた小さな会社が(株)インカウンターです。

会社といっても当時は吹けばとびそうな沖縄料理店が1号店舗目。

その発起人ふたりの名はスガとムスビ。

スガとムスビは某全国チェーンのハンバーガーファストフード店の先輩と後輩。

歳の差4歳。

そのバイト先で青春を謳歌し過ぎるくらい謳歌しまくったふたり。

でも、学生の卒業が近づくにつれて二人は、皆が幸せと思っている人生にどうしても魅力を感じることができない、悩める少年でした。

安定した仕事で収入を得て結婚して子供を授かる。

それが一番の幸せ。

その先の事なんて想像すらできない。

バブル崩壊後、進路をせまられる学生は、当時それが一般的な人生の目標だった。

安定、安定、安定。

実際これも難しい事だということを、後に痛いほど経験する訳なのですが、どうしてもここを目標にする事に違和感をおぼえた二人。

そこで、二人は、『自由になるために自分達の店を出す!!』と決めたのが、今のインカウンターグループです。

自由ってなんだろう?

収入も働く時間も、どんな人と出会って付き合って仲良くしていくかを自分で決められる事。

どこかの会社に入ると、どうしても出会っていく人や働く時間、は決められてしまうし、生涯の収入は大体わかってしまう。

決してそれが悪いことでもなければ魅力的じゃないわけでもない。

ただただ、僕たちの人生には違う気がする。

もちろん貯金もコネもない、さらに千切りさえもできなかった二人が、笑

その熱い気持ちだけで突っ走ってきて、何とか18年たち、店も少し増えて、今じゃ二人とも家族ができて、一緒に働く仲間も増えて、大家族になりました。

もちろん、色んな国や場所や人やモノカルチャーにふれて、彼らなりの自由を手に入れながらの18年間でした。



なんで沖縄料理?

これ、新潟で沖縄料理店をしているとよく聞かれるんです。

これには、まずスガの紹介から。

スガこと、代表取締役須貝信一について。

愛読書は「ワンピース」と「ドラゴンボール」

スガは、性格的にはかなり温厚でどちらかというと口(くち)ベタタイプ。
でも、熱い気持ちはいつでも持っていて、頭のなかに色々秘めています。

新潟県新潟市出身。


特に沖縄出身とか、沖縄に親戚がいるとか、そういうことも一切ない生粋の新潟人です。

専門学校卒業後一回は就職するも、『自分の店をもちたい』という夢を叶えるため退職。

にもかかわらず、自分の方向性を見失い、当時読んだ高橋歩著「毎日が冒険」に影響受けて、沖縄で島プロジェクト計画中の本人のところへ半ば強引に押しかけて沖縄へ移住。

なぜ沖縄料理?の理由はここにあります。

高橋歩魂を全身に吸収したスガは、もともと夢だった『自分の店をもちたい』という夢を再度かなえるため新潟へ帰還。

なぜかバイト時代の後輩ムスビを誘って1店舗目インカウンターを開業する。

そう、インカウンターのはじまりは、スガがムスビを誘った事からはじまったのです。

当時大学生のムスビをどうしても誘いたくて、実家の両親に結婚の申し込みに行くかの如く挨拶に行って説得。

晴れて、ふたりは正式なパートナーとなったのでした。

一方、当時大学生と某ハンバーガーショップをかけもちしていたムスビ。

インカウンター取締役田中圭介。

大体のことは「ワンピース」とMr.Childrenの歌詞から学びました。

こちらも新潟県新潟市出身。

ムスビに関しては、住んでる実家を新潟市中央区から西区へ引っ越したくらいしか移動した事のない(多めに見積もっても車で20分位の距離です)、それこそ生粋中の生粋の新潟県人。

スガとは全く反対の性格で、楽しいこと大好き!

口数多めの目立ちたがり屋です。

口数の少ないスガの頭のなかを唯一理解し、それを実行するのがムスビの役割。

高校中のスガと出会い、歳の差関係なく仲良くなり、彼女より彼女、のような仲になる。

ムスビはスガが大好きだった。

この人と一緒にいるといつも絶対楽しい。

いろんなハプニングがおきる。

もう、最高!

そんなスガは、就職したり沖縄へ行ったりしてどんどん離れていく存在に。

楽しいだけじゃなく、そろそろ現実の自分を見つめなおさなきゃいけない。

地元の高校卒業後、地元の大学に入学するも、大好きなスガの誘いを断れず、いや、むしろ前のめりでインカウンターオープンを一緒に乗り越えました。

この記事を書く前に、なんで沢山仲間がいる中で二人だったのかを聞いたところ、お互い『大好きだったから』。

超シンプル。

わかりやすい。

今は仕事のパートナーとして大好きとかだけじゃない感情があるのもうがかがえたりして、この言葉の重みを感じています。

 

全く違う二人ですが、自由にしてるだけでは18年もお店は続けられない。

ファストフード店でしか飲食経験がないふたりがどのようにここまで来たのか。

それは、ズバリ二人の崇拝する漫画「ワンピース」。

仕事上の大体の事は、頭に入ってる某ハンバーガーショップのマニュアルと、マインドはワンピースから学びワンピースを実践してきた弊社です。。

なので、社員はワンピース愛好家が集まっています。

スガが沖縄移住中でたくわえて持ちかえってきた沖縄文化を、自分なりに新潟で盛り上げるため何度も沖縄へも行ったし、当時地元新潟の飲食店へもほとんどのお店へ行った。

飽きることなく沖縄料理を続けてこられたのは、独特なかたちで発展してきた沖縄文化に魅了され続けてきたから。

現地沖縄のほのぼの、のんびりした時間軸。

人懐っこくて、陽気で、男性も女性も子どもも大人も分け隔てなく、みんなで幸せになろうよ、と言わんばかりのあの朗らかな人柄。

その全てがスガのムスビにピタッとはまった感覚。

そして二人もある程度年を取り家族が増えてきた。

楽しいだけじゃなくて、心もカラダも守っていきたい。

そう思ったときの、『沖縄料理はぬちぐすい』。

料理は命の薬なんだよ、という温かいその言いまわしや考え方。

ふたりの心をつかんで離さない、沖縄の魅力です。

今は、なかなか県をまたいでの移動はむずかしくなってしまったけれど、沖縄の魅力はどんどん発信できるし、沖縄料理をご自宅にお届けすることはできます。

スガとムスビのフィルターを通した沖縄を、ゆいみーるという船にのせて、お届けできますように、スタッフ一同頑張ってまいります。

 

沖縄料理通販サイト

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