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買い物を続けるこんにちは。
ゆいみーるのブログを見つけてくださってありがとうございます。
いつもの食卓を沖縄料理で少しだけ特別に…
通販サイト、ゆいみーるです。
現在は下降していますが、かつては日本一の長寿県と言われていた沖縄。
100歳以上の百寿の方が世界で最も多い地域の一つ、と言われています。
10万人に5〜10人の割合であるアメリカと比べると、その10倍百寿の方が沖縄にいらっしゃるそうです。
しかも、健康年齢も高いというから本当にすごい。
ぜひお会いして、どんな生活をしていて、どんな心で過ごしていらっしゃるのか、聞いてみたいですね。
ゆいみーるでも、昔から伝わる伝統的な沖縄料理を、健康面でも注目しているところです。
今回は、長寿の理由の一つなのではないかと思う、昆布を使った料理に注目したいと思います。
沖縄の生活をマネしたいけれど、今住んでいる地域は沖縄の気候とは全く違うし、島野菜もそう簡単に手に入るものではない。
でも、昆布なら沖縄に住んでいない私たちでも真似できることがあるんじゃないか、と思ったんです。
タイトルにある通り、沖縄は全国一昆布を食べています。
そして、一番びっくりなのが、沖縄では昆布がとれないということ。
なので日本の最北端北海道の昆布を、最南端の沖縄が日本一食べているというから不思議。
昔々、昆布をのせた北海道の船と黒糖を積んだ琉球の船が同時期に堺の港に入ったことから、取り引きされるようになったのだとか。
沖縄はどんな風に昆布を料理に取り入れているのでしょうか。
新潟にいる私たちは、昆布=だし、という認識ですが、
沖縄は、出汁をとったら、そのとった昆布を、野菜と同じようにお料理に使います。
その代表的なものがクーブイリチーやジューシーでしょうか。
美味しいですよね。
実店舗では、クーブイリチーチャーハンというメニューが大人気です。
クーブイリチー、また独特な名前なのですが、
クーブ=昆布
イリチー=炒め煮
という意味だそうです。
昆布と豚肉を炒めた、『よろこんぶ』と言われた沖縄の縁起のいい琉球料理です。
昆布と豚肉の旨みが絶妙で、美味しいのも、健康に良いのもすぐ想像ができるお料理です。
具材はご家庭によって様々で、豚肉は三枚肉だったり、蒲鉾やこんにゃくなどが入っていることが多いようです。
先ほどもお伝えしましたが、出汁をとった後の昆布を有効に活用するためにできた料理です。
出汁をとった昆布には、沢山の栄養分が残っています。
長くなりますが、本当にすごい栄養素
昆布を煮た時に出てくる独特のねばり成分が「アルギン酸」や「フコイダン」といった海藻特有の水溶性食物繊維です。
これがすごくて、糖質や脂質の吸収を抑えてコレステロール値の上昇を抑えてくれます。
家系でコレステロールが高くて高脂血症、親も祖母も心筋梗塞家系の私には絶対必要。
そして炭水化物をたらふく食べたいなら糖質を吸収してくれる昆布がたくさん入っているジューシーなら最高ですね。
そして、「フコイダン」は腸から免疫を高める作用があるそうで、近年注目の食物繊維だそうです。
カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、ヨウ素のこと。
心の調子も整えてくれる重要な栄養素です。
昆布だけでなく海藻に多く含まれているミネラル。
今の現代人に一番足りない栄養素と言われています。
なかでも昆布のミネラルは豊富で、牛乳の23倍、カルシウムは7倍、鉄に関してはなんと約39倍と言われているのでびっくり。
鉄剤飲んでる私、昆布を食べるべきなのかもしれません・・・。
しかも、栄養は豊富でも吸収されないと意味がないのが、今の栄養学のセオリーですが、これも抜群。
他のミネラル食品に比べると体内への消化吸収率が高く、80%だそうです。
安心して昆布を食べたいと思います。
褐色の色素成分「フコキサンチン」は、脂肪の蓄積を抑えてさらに脂肪を燃やすたんぱく質を助ける、というWの作用があるそうです。
内臓脂肪に届くらしく、高めの血糖値をさげて、筋肉で糖が利用されるようにしてくれるらしいので、ダイエットで筋トレしてる方は、昆布ですね。
そして、旨み成分「グルタミン酸」は、料理を美味しくしてくれるだけでなくて、胃のセンサーに働きかけて胃腸の働きをよくして過食を防いでくれる、ありがたい旨み成分なのです。
あまり意識してなかったけれど、
なんとなく体にいいとは思ってはいたけど脇役だった昆布。
美味しいものには必ずセットで食べたい昆布パワー。
沖縄の長寿が少しわかった気がしますね。
きっと沖縄の方は、体だけでなく心も元気なのだと確信して、またあったかい気持ちになりました。
皆さん、今日から昆布食べましょう!
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