今日はカーサムーチーの日。

こんにちは。

ゆいみーるのブログを見つけてくださってありがとうございます。

 

いつもの食卓を沖縄料理で少しだけ特別に…

通販サイト、ゆいみーるです。

 

カーサムーチーってご存知ですか?

ここ一週間くらい、うちの会社の実店舗スタッフで「カーサムーチーを作ってみよう!」と材料を取り寄せて盛り上がっているらしいんです。

そんな話を聞きつけたけれど、カーサムーチーってナニ?

という事でカーサムーチーのことを調べていたら、とても面白かったので、シェアさせてもらいます。

 

カーサとは月桃の葉のこと。

ムーチーは鬼餅のこと。

月桃の葉でくるんだお餅のことをカーサムーチーと言います。

ん?鬼餅(おにもち)って?

とまた疑問がわいたのですが、

沖縄には、鬼餅にまつわる鬼退治の昔話があります。

それが沖縄の昔ばなし、【鬼ムーチー】。

 すごく簡単に言うと、優しかった兄が鬼になってしまって、責任を感じた妹が、兄が好きだったお餅を使って退治する、という話です。

 鬼餅というのは、この昔ばなしからきているんですね。

 

カーサムーチーの日。

鬼退治(厄除け)、健康・長寿を祈ってカーサムーチーを食べるカーサムーチーの日というのがあります。

本土でいう節分のような日なんです。

この鬼餅は、白糖、黒糖、紅芋などをまぜて色んな種類の鬼餅があるそうで、沖縄ではポピュラーなお菓子だそうです。

 

沖縄ではこの時期になると「ムーチービーサーねぇ」と言うらしい。

どんな意味だろ?

旧暦の12月8日がカーサムーチーの日なのですが、2021年は本日、1月20日。

今ごろ、沖縄の子どもたちはお餅を食べてるんでしょうか。

もりもり食べて、いっぱい厄払いして欲しいです。

そして毎年この頃になると、沖縄にも寒波がきて、寒い日が続きます。

ビーサーとは、冷えることや寒いことをあらわす言葉。

もともと、寒いことを沖縄では「ひいさぬ」と言うらしいのですが、これが変化して『ビーサー』となったそうです。

 

なので、「ムーチービーサーねぇ」というのは、この『ムーチーの時期になると寒いねぇ』と言う感じで、寒いことや冷えることを言葉にするんだとか。

ちなみに、暑くなると「ムーチービーサーどこ行ったね?」と言うそうです。

か、可愛い♡

 

実店舗では、きっと今日がカーサムーチーの日だということを知っているのか知らないのか、節分に向けてせっせと試作をしているようです。

味見が楽しみです。

 

沖縄では、この季節だけでなく一年中食べることができるらしいのでぜひ参考にしてみてください。

沖縄料理を深掘りしていくと、本当に面白いですよね。

 

 

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