しあわせお菓子、サーターアンダギー

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いつもの食卓を沖縄料理で少しだけ特別に…

通販サイト、ゆいみーるです。

 

沖縄料理を代表するお菓子、サーターアンダギー。

ドーナツのような、違うような、美味しいお菓子。

表面がサクッとしていて、中はしっとり。

あますぎないので何個も食べれてしまう、

ちょうどいい甘さ。

揚げているのに油っぽくないのもまたいい。

そして、どこか懐かしい感じがするのは私だけでしょうか。

皆さん大好きですよね。

 

サーターアンダギー?サーターアンダーギー?

これはどっちも正解。

沖縄では、

「サーター」は砂糖

「アンダ」は油

「アギー」は揚げる

という意味。

これをつなげると、サーターアンダギーでもサーターアンダーギーでもどちらでも同じ意味になります。

他にも、「砂糖天ぷら」とか「サーターアンラギー」、

宮古島では”さたぱんびん”と呼ばれたりもしているようです。

 

サーターアンダギーの歴史

琉球王朝で働いていた料理人たちが中国から「開口笑」という菓子パンのレシピを持ち帰ってきたのが、今のサーターアンダギー。

砂糖は高級だったので一般庶民は食べれず、特別な日だけ。

沖縄の結納の品であり、嫁入り道具でもあったそうです。

とにかく縁起のいいお菓子でした。

今のように普段から食べれるようになったのは、沖縄返還の1972年からと、結構最近らしいです。

サーターアンダギーが普通に食べることができる時代に育ってよかったです。

 

あの割れ目は笑顔

サーターアンダギーって、ちょっと変わったかたちをしてますよね。

きれいなマルではなくて、いつもちょっとイビツなかたち。

そう、この部分。

 

サーターアンダギーはこの部分がキモ。

サーターアンダギーを揚げていくと、パカっと割れてくる姿が、女性がお花のように笑った姿に似ている、と言われているそうです。

ゴツゴツして見えたところが、笑ってるととらえるその沖縄文化の魅力、引きつけられますよね。

 

 

沖縄にとって天ぷらは特別

サーターアンダギーは私たちで言う天ぷらとは全く違いますが、「砂糖天ぷら」と言われるだけあって、沖縄では揚げ物という意味では同じ。

ちょっとびっくりするのですが、

おやつに天ぷらを食べたりするそうです。

沖縄の天ぷらは、衣がたっぷりで味がしっかりついていて、私たちが普段食事で食べる天ぷらとは違います。

スナック感覚で食べるんだとか。

サーターアンダギーが「砂糖天ぷら」と言われる理由がわかる気がしてきました。

 

なので沖縄は、結納のようなかしこまった時だけでなく、ちょっとしたお祝い事やみんなで集まるとき、会社の決算期、学生の試験の時期などにもよく食べられるそうで、

【みんなでがんばろうね】

という意味も天ぷらには込められているんです。

沖縄には天ぷら屋さんがたくさんあって、受験の時などは大忙し。

同じ日本でも、沖縄文化の違いには本当に驚きがいっぱいですね。

 

サーターアンダギー。

たくさんの幸せを運んでくれそうな沖縄ソウルフードでした。

 

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