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買い物を続けるこんにちは。
ゆいみーるのブログを見つけてくださってありがとうございます。
いつもの食卓を沖縄料理で少しだけ特別に…
通販サイト、ゆいみーるです。
島豆腐、食べたことありますか?
ゴーヤチャンプルーなどに入ってる、あの豆腐です。
島豆腐は普通の豆腐とは違うのです。
まず味。
ほんのり塩気があって濃厚な大豆感。
普通の豆腐でも濃厚なものありますが、もっともっと濃厚です。
大豆の甘みと香りの宝庫、と言っても過言ではないくらい。
そして大きさ。
どーーーんと大きいです。
右が島豆腐です。
売られてる商品によって違いますが、全体的に大きめ。
一般の豆腐が1丁300〜400gなのに対して、沖縄で売られている豆腐専門店の島豆腐の一丁は、なんと二倍以上。
(地方によって豆腐の一丁は違うそうです)
800g〜1000g。
大きいです。
そして固い。
木綿豆腐とは比べものにならないくらいの固さ。
水切りをしっかりして型に入れていくので、かたくて重くなる。
右側の島豆腐がずっしりつまってるの、わかりますか?
重いのですが、そのぶん包丁で切りやすかったりもします。
そしてこの固さがあるので、チャンプルーなど炒めたり、煮たりしてもくずれにくいんですね。
そして作り方。
これも大きく違う。
豆腐を作るときには必ず生呉(なまご)を作るところからはじまります。
大豆を水に浸してすりつぶすことを「呉」(ご)と言うそうです。
そして豆腐にするにはこれを、濾しておからと豆乳に分けなければいけません。
普通の豆腐は、この生呉を煮てから濾す『煮とり』とか『煮しぼり』という方法を使っています。
ですが、沖縄ではこれを生のまま絞る『生絞り法』という方法を使っています。
ここが普通の豆腐と島の豆腐の大きなポイント。
当然、生絞りの方が労力が必要でかなり手間になります。
でもなぜ生にこだわるのか。
これは、生絞りの方が大豆の独特な不快な味成分が少なくなるから。
エグミが少なくなる、という言い方をするところもあります。
昔の方が、その成分のことを気にしていたかは分かりませんが、煮る前に絞るのか、煮てから絞るのかだけで美味しさが全く違うことは、きっとわかっていたはずです。
それを受け継いできてくれたおかげで、今私たちは美味しい島豆腐を食べることができているんですね、ありがたいです。
そしてここから、その苦労して絞った豆乳に、にがりや海水を入れてかためていきます。
島豆腐がほんのり塩気があるのは、海水やにがりを使うから。
ある程度かたまってきてふわふわ浮いてきて、水切りの状態になったものが、ゆし豆腐です。
ふわふわした見た目と、口に入れた時の優しい口ざわり、この世の全てを癒してくれそうで、私は大好きです。
これを型にゆし豆腐を流し込んで水を抜くと、島豆腐になります。
沖縄では、このあったかい状態で販売されているところもあるんですが、沖縄に行って一番美味しい島豆腐を食べるなら、この状態。
是非おすすめです。
ここから、スクガラスをのせたのがスクガラス豆腐。
島豆腐を発酵させたのが豆腐よう。
島豆腐から、いろんな料理がたくさん生まれているんですね。
島豆腐も、中国からの食文化と言われていますが、こちらに関しては定かではないそうです。
その時代から豆腐屋さんがたくさんあったそうなのですが、豆腐づくりででできたおからを、また当時盛んだった養豚の飼料として使っていたそうです。
なので、今でも残る沖縄料理の豚肉と豆腐の文化は、お互いが共存しながら伝承されてきたようです。
面白い話ですよね。
で、この島豆腐、言わずと知れた低カロリー高タンパクのスーパーダイエットフード。
塩分さえ気をつければ、健康とダイエットが両方手に入る。
ということを、今度書こうと思っているので、また見にきてくださいね。
ゆいみーるの島豆腐はこちら!
最後まで読んでいただいて嬉しいです。
ありがとうございました!
沖縄料理通販サイト
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